2026/10/22 21:20
「グリーンルイボスとレッドルイボスは何が違うの?」
「どちらの方が飲みやすい?」
「含まれる成分や栄養にも違いがあるの?」
ルイボスティーには、大きく分けて「グリーンルイボス」と「レッドルイボス」の2種類があります。
どちらも南アフリカ原産のルイボスという植物から作られていますが、製造方法の違いによって、色や香り、味わい、含まれるポリフェノールの種類や量などに違いが生まれます。
一般的に、レッドルイボスは香ばしくまろやかな味わい、グリーンルイボスは軽やかですっきりとした味わいが特徴です。
今回は、ルイボスティー専門店「ルイボス本舗」が、グリーンルイボスとレッドルイボスの違いをわかりやすく解説します。
初めてルイボスティーを購入する方や、どちらを選ぶか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
1. グリーンルイボスとレッドルイボスの違いとは?
グリーンルイボスとレッドルイボスの最も大きな違いは、製造工程で茶葉を酸化発酵させるかどうかです。
レッドルイボスは、収穫したルイボスの葉や茎を酸化発酵させて作られます。
一方、グリーンルイボスは、酸化発酵をできるだけ抑えて加工されます。
この製造方法の違いによって、茶葉の色や香り、味わい、含まれる成分にも違いが生まれます。
●レッドルイボスの特徴
レッドルイボスは、一般的に広く知られているルイボスティーです。
酸化発酵によって茶葉が赤褐色に変化し、お茶として抽出すると美しい赤みのある水色(すいしょく)になります。
味わいは香ばしく、ほんのりとした自然な甘みとまろやかな口当たりが特徴です。
ルイボスティーらしい豊かな香りを楽しみたい方におすすめです。
●グリーンルイボスの特徴
グリーンルイボスは、茶葉の酸化発酵を抑えて作られるルイボスティーです。
レッドルイボスと比べて茶葉の緑色が残りやすく、抽出したお茶も淡い黄色から黄緑色に近い水色になります。
味わいは軽やかですっきりとしており、レッドルイボス特有の香ばしさが比較的控えめです。
さっぱりとしたお茶が好きな方や、ルイボスティー独特の香りが気になる方にもおすすめです。

2. グリーンルイボスとレッドルイボスの製造方法の違い
同じルイボスという植物から作られる2種類のお茶ですが、製造方法には大きな違いがあります。
特に重要なのが、収穫後の茶葉をどのように加工するかという点です。
レッドルイボスは酸化発酵させて作られる
レッドルイボスは、収穫したルイボスの葉や茎を細かく裁断し、水分を加えながら酸化発酵を進めて作られます。
この工程で茶葉に含まれる成分が酸化し、茶葉の色が緑色から赤褐色へと変化します。
同時に、レッドルイボス特有の香りや風味が形成されます。
その後、茶葉を乾燥させることで、一般的に親しまれているレッドルイボスティーになります。
なお、ルイボスティーでいう「発酵」は、主に茶葉の酸化反応を指す言葉であり、ヨーグルトなどの微生物による発酵とは異なります。
グリーンルイボスは酸化発酵を抑えて作られる
グリーンルイボスは、収穫後の茶葉が酸化発酵しないように、加工工程を管理して作られます。
一般的には、収穫した茶葉を速やかに乾燥させるなどして酸化を抑えます。
これにより、茶葉の緑色や、酸化によって変化しやすい成分が比較的残りやすくなります。
レッドルイボスとは異なる製造方法のため、味わいや香りにも違いが生まれます。
製造方法によって何が変わる?
酸化発酵の有無によって、主に次のような違いが生まれます。
- 茶葉や抽出したお茶の色
- 香りの強さや特徴
- 味わいと口当たり
- ポリフェノールの組成や含有量
つまり、グリーンルイボスとレッドルイボスは、原料となる植物が同じでも、加工方法によって異なる個性を持つお茶になるのです。

3. グリーンルイボスとレッドルイボスの味の違い
ルイボスティーを選ぶ際に、特に気になるのが味の違いではないでしょうか。
グリーンルイボスとレッドルイボスでは、香りや口当たりにそれぞれ特徴があります。
レッドルイボスは香ばしくまろやかな味わい
レッドルイボスは、酸化発酵によって生まれる豊かな香りが特徴です。
ほんのりとした自然な甘みがあり、まろやかな口当たりを楽しめます。
紅茶や麦茶のような香ばしさを感じる方もいますが、ルイボス特有の植物由来の風味があります。
温かく淹れると香りが広がり、冷やすとすっきりとした飲み口になります。
香りを楽しみながらゆっくり飲みたい方にもおすすめです。
グリーンルイボスは軽やかですっきりした味わい
グリーンルイボスは、レッドルイボスと比べて軽やかで、すっきりとした味わいが特徴です。
香ばしさは比較的控えめで、植物由来の爽やかな風味を感じられます。
ルイボスティー独特の香りが苦手な方でも、グリーンルイボスなら飲みやすいと感じる場合があります。
ただし、味の好みには個人差があるため、必ずしもグリーンルイボスの方が飲みやすいというわけではありません。
初めて飲むならどちらがおすすめ?
香ばしいお茶や、ほんのり甘みのあるお茶が好きな方にはレッドルイボスがおすすめです。
一方、軽やかですっきりとしたお茶が好きな方にはグリーンルイボスが向いています。
どちらもノンカフェインなので、カフェインの有無ではなく、味や香りの好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
4. グリーンルイボスとレッドルイボスの成分の違い
グリーンルイボスとレッドルイボスは、どちらも植物由来のポリフェノールを含むお茶です。
ただし、製造工程で酸化発酵させるかどうかによって、含まれるポリフェノールの種類や量に違いが生まれます。
グリーンルイボスは一部のポリフェノールが残りやすい
グリーンルイボスは、茶葉の酸化発酵を抑えて作られるため、酸化によって変化しやすい成分が比較的残りやすいという特徴があります。
代表的な成分として知られているのが、アスパラチンです。
アスパラチンは、ルイボスに特徴的なポリフェノールの一種です。
研究では、一般的に非発酵のグリーンルイボスの方が、発酵させたレッドルイボスよりもアスパラチンの含有量が多い傾向が報告されています。
ただし、実際の含有量は茶葉の品質や加工方法、抽出条件などによって異なります。
レッドルイボスにもポリフェノールが含まれる
レッドルイボスも、ポリフェノールを含むお茶です。
酸化発酵の過程では、一部のポリフェノールが酸化・変化するため、グリーンルイボスとは成分の組成が異なります。
ただし、酸化発酵によってすべてのポリフェノールが失われるわけではありません。
レッドルイボスにもさまざまな植物由来の成分が含まれています。
グリーンルイボスの方が健康によい?
グリーンルイボスには、一部のポリフェノールが多く含まれる傾向があります。
しかし、それだけでグリーンルイボスの方が健康によいと断定することはできません。
ポリフェノールの含有量と、実際に飲んだときの健康への影響は別の問題だからです。
また、成分の摂取量は茶葉の使用量や抽出方法によっても変わります。
どちらか一方が優れていると考えるのではなく、味の好みや飲みやすさを重視して選ぶことをおすすめします。

5. カフェインやミネラルにも違いはある?
グリーンルイボスとレッドルイボスは、どちらもルイボスという同じ植物から作られています。
そのため、共通する特徴も多くあります。
どちらもノンカフェイン
グリーンルイボスとレッドルイボスは、どちらも原料となるルイボスにカフェインが含まれていません。
そのため、基本的にノンカフェインのお茶として楽しめます。
一般的な紅茶や緑茶とは異なり、カフェインを取り除く加工を行わなくても、ノンカフェインです。
カフェインの摂取を控えている方や、夜にもお茶を楽しみたい方におすすめです。
どちらにもミネラルが含まれる
ルイボスティーには、カリウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。
ただし、お茶として抽出した際の含有量は、茶葉の種類や使用量、水質、抽出時間などによって異なります。
また、ルイボスティーだけで必要なミネラルを十分に補給できるわけではありません。
日々の食事とのバランスを大切にしながら、毎日の飲み物として楽しみましょう。
6. グリーンルイボスとレッドルイボスはどちらがおすすめ?
ここまで紹介したように、グリーンルイボスとレッドルイボスには、それぞれ異なる魅力があります。
どちらを選ぶか迷っている方は、味の好みや飲むシーンを参考にしてみてください。
レッドルイボスがおすすめの方
レッドルイボスは、次のような方におすすめです。
- 香ばしいお茶が好きな方
- ほんのりとした自然な甘みを楽しみたい方
- まろやかな口当たりが好きな方
- ルイボスティーらしい豊かな香りを楽しみたい方
- ミルクティーなどのアレンジも楽しみたい方
レッドルイボスは、香りと味わいのバランスを楽しみたい方に向いています。
グリーンルイボスがおすすめの方
グリーンルイボスは、次のような方におすすめです。
- すっきりとしたお茶が好きな方
- 香ばしさが控えめなお茶を探している方
- 軽やかな口当たりを楽しみたい方
- レッドルイボス特有の香りが苦手な方
- ポリフェノールの違いに興味がある方
グリーンルイボスは、爽やかで軽い味わいを求める方に向いています。
迷ったら両方を飲み比べるのもおすすめ
どちらが飲みやすいかは、個人の好みによって異なります。
そのため、初めて購入する方は、レッドルイボスとグリーンルイボスを飲み比べてみるのもおすすめです。
同じルイボスという植物から作られているにもかかわらず、製造方法によって生まれる味や香りの違いを楽しめます。
7. 美味しく飲むためのポイント
グリーンルイボスとレッドルイボスは、どちらもホット・アイスで楽しめます。
ただし、茶葉の種類や抽出方法によって味わいが変わるため、好みに合わせて調整することが大切です。
ホットで香りを楽しむ
温かいルイボスティーは、茶葉本来の香りを感じやすい飲み方です。
レッドルイボスは香ばしく豊かな風味を、グリーンルイボスは軽やかな香りを楽しめます。
食後やティータイムにもおすすめです。
アイスですっきり楽しむ
冷たいルイボスティーは、すっきりとした飲み口を楽しみたい方におすすめです。
特にグリーンルイボスは、軽やかな風味を活かしたアイスティーにも向いています。
レッドルイボスも、冷やすことでホットとは異なる味わいを楽しめます。
抽出時間を調整する
ルイボスティーの味わいは、茶葉の量や抽出時間によって変わります。
濃い味わいが好きな方は抽出時間を調整し、軽やかな味わいが好きな方は茶葉の量を控えめにするなど、好みに合わせて楽しみましょう。
ただし、適切な抽出方法は商品によって異なるため、パッケージに記載された作り方を基本にしてください。
8. ルイボス本舗のこだわり
ルイボス本舗では、毎日の暮らしの中で美味しく楽しんでいただけるよう、茶葉の品質にこだわったルイボスティーをご用意しています。
ルイボスティーは、茶葉の品質や製造方法によって、香りや味わいが異なるお茶です。
だからこそ、ルイボス本舗では茶葉本来の風味を大切にしています。
香ばしく、まろやかな味わいのレッドルイボス。
軽やかで、すっきりとした味わいのグリーンルイボス。
それぞれに異なる魅力があるため、普段の飲み物や好みに合わせて選んでいただけます。
初めてルイボスティーを飲む方も、普段から愛飲されている方も、ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてください。
9. よくある質問
Q. グリーンルイボスとレッドルイボスは同じ植物ですか?
はい。どちらも南アフリカ原産のルイボスという植物から作られています。
主な違いは、収穫後の製造方法です。
レッドルイボスは酸化発酵させて作られ、グリーンルイボスは酸化発酵を抑えて加工されます。
Q. グリーンルイボスとレッドルイボスはどちらが飲みやすいですか?
飲みやすさには個人差があります。
香ばしくまろやかな味わいが好きな方にはレッドルイボス、軽やかですっきりした味わいが好きな方にはグリーンルイボスがおすすめです。
Q. グリーンルイボスの方がポリフェノールは多いですか?
グリーンルイボスは、酸化発酵を抑えて作られるため、アスパラチンなど一部のポリフェノールがレッドルイボスより多く含まれる傾向があります。
ただし、含有量は茶葉の品質や加工方法、抽出条件によって異なります。
Q. グリーンルイボスとレッドルイボスはどちらもノンカフェインですか?
はい。どちらも原料となるルイボスにカフェインが含まれていないため、基本的にノンカフェインです。
カフェインを控えたい方にも選ばれています。
Q. グリーンルイボスとレッドルイボスを混ぜてもいいですか?
はい。両方をブレンドして楽しむこともできます。
レッドルイボスの香ばしさと、グリーンルイボスの軽やかな風味を組み合わせることで、異なる味わいを楽しめます。
Q. グリーンルイボスの方が値段が高いのはなぜですか?
グリーンルイボスは、茶葉の酸化発酵を抑えるための加工管理が必要です。
そのため、製造工程や生産量などの違いによって、レッドルイボスより価格が高くなる場合があります。
ただし、実際の価格は茶葉の品質や商品仕様、販売条件によって異なります。
まとめ|グリーンルイボスとレッドルイボスは好みに合わせて選ぼう
グリーンルイボスとレッドルイボスは、どちらも同じルイボスという植物から作られるノンカフェインのお茶です。
最も大きな違いは、製造工程で酸化発酵させるかどうかにあります。
レッドルイボスは、香ばしく、ほんのりとした自然な甘みとまろやかな口当たりが特徴です。
グリーンルイボスは、軽やかですっきりとした味わいで、一部のポリフェノールが比較的多く残りやすい特徴があります。
どちらが優れているというわけではなく、それぞれ異なる魅力を持っています。
初めてルイボスティーを飲む方は、味や香りの好みに合わせて選んでみてください。
ルイボス本舗では、茶葉の品質にこだわったレッドルイボスとグリーンルイボスをご用意しています。
ぜひ、毎日の暮らしに合うお気に入りのルイボスティーを見つけてみてください。
